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2024/06/18 08:55

米国株大引け概況(詳報): 上昇、ナスダックとS&P500は最高値を更新 無料記事

 週明け17日のNY株式市場は、ハイテク株を中心に買いが続く展開。主要指標のダウ平均は前営業日比188.94ドル(0.49%)高の3万8778.10ドルと5営業日ぶりに反発し、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が168.14ポイント(0.95%)高の1万7857.02ポイントと6日続伸で取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数は、41.63ポイント(0.77%)高の5473.23ポイントと反発で終了。ナスダックとS&P500はそろって過去最高値を更新した。
 セクター別では、S&P500全11業種のうち8業種が軒並み上昇(公益など3業種は下落)。大型ハイテク株を含む一般消費財や情報技術のほか、資本財、生活必需品などが幅広く買われた。特に半導体関連の上げが目立つ。この日はGPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が0.68%安と弱含んだが、通信半導体大手のブロードコム(@AVGO/U)が5.41%高、モバイル向け半導体大手のクアルコム(@QCOM/U)が3.20%高、メモリー大手のマイクロン・テクノロジー(@MU/U)が4.58%高、ファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC:@TSM/U)が2.74%高と値を上げた(SOX指数は1.60%高)。
 ビッグテック銘柄も堅調。IT機器大手のアップル(@AAPL/U)が1.97%高、IT大手のマイクロソフト(@MSFT/U)が1.31%高、電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が5.30%高と買われている。


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