2024/10/15 08:51
米国株大引け概況(詳報): 続伸、ダウ平均とS&P500は最高値
週明け14日のNY株式市場は、目立った新規材料が無い中でも買いが続く展開。主要指標のダウ平均が前営業日比201.36ドル(0.47%)高の4万3065.22ドル、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が159.75ポイント(0.87%)高の1万8502.69ポイントとそろって続伸して取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も、44.82ポイント(0.77%)高の5859.85ポイントと続伸で引けている。ダウ平均とS&P500は連日で最高値を切り上げた。
主要企業の決算発表が本格化することを控えるなか、投資家が業績動向を楽観する流れが継続。先週末に金融大手のJPモルガン・チェース(@JPM/U)やウェルズ・ファーゴ(@WFC/U)が急伸するなど、決算発表シーズンは好調なスタートを切っている。この日はコロンブスデーで債券市場が休場ということもあり、株式市場では商いがやや少なかったが、幅広いセクターに買いが入った。
セクター別では、S&P500全11業種のうち10業種が軒並み上昇(エネルギーのみ小幅安)。情報技術や公益、金融、資本財などのセクターが買われた。大型ハイテク株の一角が引き続き強く、IT機器大手のエヌビディア(@NVDA/U)が2.43%高、IT機器大手のアップル(@AAPL/U)が1.65%高と値を上げて相場をけん引している。他の半導体関連も買われ、モバイル向け半導体大手のクアルコム(@QCOM/U)が4.74%高、半導体装置大手のアプライド・マテリアルズ(@AMAT/U)が4.31%高、ラム・リサーチ(@LRCX/U)が3.39%高と上昇した(SOX指数は1.80%高)。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
主要企業の決算発表が本格化することを控えるなか、投資家が業績動向を楽観する流れが継続。先週末に金融大手のJPモルガン・チェース(@JPM/U)やウェルズ・ファーゴ(@WFC/U)が急伸するなど、決算発表シーズンは好調なスタートを切っている。この日はコロンブスデーで債券市場が休場ということもあり、株式市場では商いがやや少なかったが、幅広いセクターに買いが入った。
セクター別では、S&P500全11業種のうち10業種が軒並み上昇(エネルギーのみ小幅安)。情報技術や公益、金融、資本財などのセクターが買われた。大型ハイテク株の一角が引き続き強く、IT機器大手のエヌビディア(@NVDA/U)が2.43%高、IT機器大手のアップル(@AAPL/U)が1.65%高と値を上げて相場をけん引している。他の半導体関連も買われ、モバイル向け半導体大手のクアルコム(@QCOM/U)が4.74%高、半導体装置大手のアプライド・マテリアルズ(@AMAT/U)が4.31%高、ラム・リサーチ(@LRCX/U)が3.39%高と上昇した(SOX指数は1.80%高)。
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