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2025/01/07 09:00

米国株大引け概況(詳報): まちまち、ナスダックやS&P500は続伸 無料記事

 週明け6日のNY株式市場は、半導体・大手ハイテク株などが買われる展開。主要指標のダウ平均が前営業日比25.57ドル(0.06%)安の4万2706.56ドルと小反落する一方、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が243.30ポイント(1.24%)高の1万9864.98ポイントと続伸して取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も、32.91ポイント(0.55%)高の5975.38ポイントと続伸で引けている。
 この日は楽観ムードで寄り付いた。AIサーバーなどを受託生産する台湾の鴻海精密工業が好業績を発表したほか、テクノロジー見本市「CES」でエヌビディア(@NVDA/U)のジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)の基調講演が引け後に予定されていることもあり、AI関連銘柄への買いが目立っている。ただ、買い一巡後は、買い意欲が薄れるなかで上値が重くなる流れ。トランプ次期大統領が関税政策の後退報道を否定したほか、長期金利を代表する10年債利回りが4.63%(↑0.03ポイント)と上昇したことが嫌気された。
 セクター別では、S&P500全11業種のうち4業種が上昇。大型ハイテク株を含むコミュニケーション、情報技術、一般消費財などのセクターで上げが目立った。GPU大手のエヌビディアが3.43%高、ファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC:@TSM/U)が5.46%高、メモリー大手のマイクロン・テクノロジー(@MU/U)が10.45%高、サーバー大手のスーパー・マイクロ・コンピューター(@SMCI/U)が9.36%高と買われている(SOX指数は2.84%高)。大型ハイテク株にも買いが入り、SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が4.23%高、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が2.65%高、EC大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が1.52%高と値を上げた。
 一方、公益や生活必需品、金融など7業種は下落。ガス・電力事業を手掛ける センプラ(@SRE/U)が3.60%安、冷凍ポテト大手のラム・ウェストン(@LW/U)が3.78%安、食品大手のゼネラル・ミルズ(@GIS/U)が3.73%安、日用品大手のプロクター・アンド・ギャンブル(@PG/U)が2.74%安、医薬品大手のイーライ・リリー(@LLY/U)が2.16%安と値を下げている。


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