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2025/02/25 08:51

米国株大引け概況(詳報): ダウ小反発、ナスダックは3日続落 無料記事

 週明け24日のNY株式市場は、セクターごとに高安まちまちの展開。主要指標のダウ平均が前営業日比33.19ドル(0.08%)高の4万3461.21ドルと小反発する一方、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が237.08ポイント(1.21%)安の1万9286.93ポイントと3日続落で取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も、29.88ポイント(0.50%)安の5983.25ポイントと3日続落で引けている。
 先週末の急落後ということもあり、序盤は大型ハイテク株を中心に押し目買いの動きがみられたものの、その動きは続かなかった。関税に伴うインフレや景気の先行きを巡る懸念がくすぶるなか、引けにかけて戻り売りが膨らんでいる。トランプ大統領はこの日、メキシコとカナダ向けの関税について、発動の1カ月延期後、来月に予定通り実施されるとの見通しを示した。また、AI関連を巡っては、あるブローカーがIT大手マイクロソフト(@MSFT/U)について「一部データセンターのリース契約を解約している」と報じたことが嫌気されている。相対的に安全な米国債が買われ、長期金利を代表する10年債利回りは4.40%(↓0.03ポイント)に低下した。
 セクター別では、S&P500全11業種のうち6業種が下落。大型ハイテク株を含む情報技術、一般消費財、コミュニケーションの3セクターで下げが目立った。GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が3.09%安、通信半導体大手のブロードコム(@AVGO/U)が4.91%安、EC大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が1.79%安、電気自動車大手の テスラ(@TSLA/U)が2.15%安、SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が2.26%安と値を下げている。またAI関連の中小型株への売りも続き、ビッグデータ分析大手のパランティア・テクノロジーズ(@PLTR/U)が10.53%安、サーバー大手のスーパー・マイクロ・コンピューター(@SMCI/U)が7.95%安、クラウド向けネットワーク機器を手掛けるアリスタ・ネットワークス(@ANET/U)が5.71%安と急落した。
 一方、ヘルスケアや金融など5業種は上昇。医薬品大手のイーライ・リリー(@LLY/U)が0.88%高、メルク(@MRK/U)が1.98%高、ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(@BMY/U)が3.67%高、投資会社のバークシャー・ハサウェイ(@BRK .B/U)が4.11%高、保険大手のトラベラーズ(@TRV/U)が3.42%高と値を上げた。


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