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2025/08/29 08:35 NEW!!

米国株大引け概況(詳報): 小幅に3日続伸、ダウとS&P500は最高値 無料記事

 28日のNY株式市場は、大型ハイテク株を中心に買いが続く展開。主要指標のダウ平均が前日比71.67ドル(0.16%)高の4万5636.90ドル、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が115.02ポイント(0.53%)高の2万1705.16ポイントとそろって3日続伸して取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も、20.46ポイント(0.32%)高の6501.86ポイントと3日続伸で引けている。ダウ平均とS&P500は最高値を切り上げた。
 前日引け後に発表されたGPU大手エヌビディア(@NVDA/U)の決算について、市場が「AIブーム」の裏付けとして受け止めた形。中国向け「H20」の販売が無くなり(第3四半期も想定されず)、データセンター向け売上高が市場予想を下回るなど懸念要素もあったが、概ね堅調な結果やガイダンスだった。同社の株価は一時2.85%安まで売られる場面もあったが、結局0.79%安まで下げ幅を縮めている。長期金利低下やドル安は相場の支え。長期債が買われ、10年債利回りは4.20%(↓0.03ポイント)とさらに下がった。
 セクター別では、S&P500全11業種のうち7業種が上昇。大型ハイテク株を含むコミュニケーション、情報技術、一般消費財などのセクターが強含んだ。前述したようにエヌビディアがやや軟調だったものの、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が2.01%高、SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が0.50%高、半導体大手のブロードコム(@AVGO/U)が2.80%高、メモリー大手のマイクロン・テクノロジー(@MU/U)が3.61%高と値を上げている。
 また、前日急騰したモンゴDB(@MDB/U)に続き、この日は好決算でデータ特化クラウドサービス企業のスノーフレーク(@SNOW/U)が20.27%高を記録。AI懸念で売られていたソフトウェア関連銘柄への買いが続き、セールスフォース(@CRM/U)が1.75%高、サービスナウ(@NOW/U)が4.57%高と買われた。  
 一方、ディフェンシブな公益、生活必需品、ヘルスケアなど4業種は下落。再生可能エネルギー大手のネクステラ・エナジー(@NEE/U)が2.44%安、日用品大手のプロクター・アンド・ギャンブル(@PG/U)が0.83%安、医薬品大手のファイザー(@PFE/U)が1.88%安と弱含んだ。



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