2025/09/17 08:30 NEW!!
米国株大引け概況(詳報): 小反落、FOMC控え警戒感 
16日のNY株式市場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の決定を控えるなか、最高値圏から一歩後退する展開。主要指標のダウ平均が前日比125.55ドル(0.27%)安の4万5757.90ドル、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が14.79ポイント(0.07%)安の2万2333.96ポイントとそろって小反落して取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も、8.52ポイント(0.13%)安の6606.76ポイントと小反落で引けている。
米連邦準備制度理事会(FRB)の今後の政策方針の明確化を控え、一部銘柄の利益確定売りに押される流れ。明日のFOMCで少なくとも0.25%の利下げが行われることが確実視されるなか、投資家の関心は10月・12月の会合で追加利下げが検討されるかどうかに移っている。
セクター別では、S&P500全11業種のうち6業種が下落。公益や情報技術、素材などのセクターが軟調だった。GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が1.61%安、IT大手のマイクロソフト(@MSFT/U)が1.23%安、再生可能エネルギー大手のネクステラ・エナジー(@NEE/U)が2.34%安、水処理・衛生サービス大手のエコラボ(@ECL/U)が2.42%安、医療保険大手のユナイテッドヘルス(@UNH/U)が2.33%安と値を下げている。
一方、エネルギーのほか、大型ハイテク株を含む一般消費財やコミュニケーションなど5業種は上昇。電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が2.82%高、EC大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が1.13%高、SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が1.87%高、医薬品大手のイーライ・リリー(@LLY/U)が2.21%高と値を上げた。ロシア産原油の供給減観測を受けて原油相場が3日続伸するなか、石油大手のエクソン・モービル(@XOM/U)やコノコフィリップス(@COP/U)はそれぞれ2.07%、2.39%ずつ上昇している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
米連邦準備制度理事会(FRB)の今後の政策方針の明確化を控え、一部銘柄の利益確定売りに押される流れ。明日のFOMCで少なくとも0.25%の利下げが行われることが確実視されるなか、投資家の関心は10月・12月の会合で追加利下げが検討されるかどうかに移っている。
セクター別では、S&P500全11業種のうち6業種が下落。公益や情報技術、素材などのセクターが軟調だった。GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が1.61%安、IT大手のマイクロソフト(@MSFT/U)が1.23%安、再生可能エネルギー大手のネクステラ・エナジー(@NEE/U)が2.34%安、水処理・衛生サービス大手のエコラボ(@ECL/U)が2.42%安、医療保険大手のユナイテッドヘルス(@UNH/U)が2.33%安と値を下げている。
一方、エネルギーのほか、大型ハイテク株を含む一般消費財やコミュニケーションなど5業種は上昇。電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が2.82%高、EC大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が1.13%高、SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が1.87%高、医薬品大手のイーライ・リリー(@LLY/U)が2.21%高と値を上げた。ロシア産原油の供給減観測を受けて原油相場が3日続伸するなか、石油大手のエクソン・モービル(@XOM/U)やコノコフィリップス(@COP/U)はそれぞれ2.07%、2.39%ずつ上昇している。
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