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2025/04/01 08:59

米国株大引け概況(詳報): ダウ平均とS&P500は反発、朝安後に買い戻し 無料記事

 週明け3月31日のNY株式市場は、非ハイテク株が朝安後に買い戻される展開。主要指標のダウ平均が前営業日比417.86ドル(1.00%)高の4万2001.76ドルと反発する一方、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が23.70ポイント(0.14%)安の1万7299.29ポイントと4日続落で取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も、30.91ポイント(0.55%)高の5611.85ポイントと反発で引けている。
 今週2日に「相互関税」の発表を控えるなか、週末を挟んでリスクオフムードが継続。主要3指数は大幅なマイナス圏で寄り付き、特にナスダック総合指数は一時2.70%安の水準まで売られる場面があった。ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢。大型ハイテク株がマイナス圏にとどまったが、非ハイテク株が上昇に転じている。相対的に安全な米国債は買われ、長期金利を代表する10年債利回りは4.21%(↓0.04ポイント)に低下。市場心理を示すVIX指数(恐怖指数)は一時24.80まで上昇したが、22.28(↑0.63ポイント)まで上昇幅を縮めた。
 セクター別では、S&P500全11業種のうち10業種が上昇。生活必需品や公益、ヘルスケアのほか、エネルギー、素材、金融といった幅広いセクターが買われた。小売大手のウォルマート(@WMT/U)が3.10%高、飲料大手のコカ・コーラ(@KO/U)が1.78%高、クレジットカード大手のビザ(@V/U)が2.22%高、バイオ医薬品大手のアッヴィ(@ABBV/U)が2.06%高、石油大手のコノコフィリップス(@COP/U)が2.59%高と値を上げている。
 一方、一般消費財セクターは下落。大型ハイテク株の一角が軟調で、EC大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が1.28%安、電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が1.67%安と値を下げた。情報技術セクターでも、GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)とIT大手のマイクロソフト(@MSFT/U)がそれぞれ1.18%、0.90%ずつ下げている。


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