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2025/07/22 08:33

米国株大引け概況(詳報): まちまち、ナスダックとS&P500は最高値 無料記事

 週明け21日のNY株式市場は、朝高後に上値が重くなる展開。主要指標のダウ平均が前営業日比19.12ドル(0.04%)安の4万4323.07ドルと小幅続落する一方、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が78.51ポイント(0.38%)高の2万974.17ポイントと6日続伸で取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数は、8.81ポイント(0.14%)高の6305.60ポイントとやや反発して終了。ナスダックとS&P500は小幅ながら最高値を切り上げている。
 貿易・関税絡みの懸念がくすぶるものの、決算への期待感がそれを覆い隠した格好。堅調な決算だった通信キャリア大手のベライゾン・コミュニケーションズ(@VZ/U)が4.04%高と急伸したほか、23日引け後の決算発表を控えたIT大手のアルファベット(@GOOGL/U)が2.72%高と買われた。今週はアルファベットやテスラなど「マグニフィセント・セブン」と呼ばれる大型ハイテク株の決算動向が注目されている。米国債には買いが入り、長期金利を代表する10年債利回りは4.38%(↓0.04ポイント)に低下した。
 セクター別では、S&P500全11業種のうち7業種が上昇。大型ハイテク株を含むコミュニケーション、一般消費財といったセクターが堅調だった。前述したベライゾンやアルファベットのほか、SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が1.23%高、EC大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が1.40%高、半導体大手のブロードコム(@AVGO/U)が1.72%高と値を上げている。
 一方、ヘルスケアや景気動向に敏感なエネルギー、資本財といった4業種は下落。シェール開発大手のコテラ・エナジー(@CTRA/U)が5.33%安、天然ガス・NGLの川中事業を手掛けるタルガ・リソーシズ(@TRGP/U)が4.56%安、医薬品大手のアッヴィ(@ABBV/U)が2.33%安、クレジットカード大手のアメリカン・エキスプレス(@AXP/U)が1.62%安と値を下げた。相対的に大型株が底堅い半面、終盤に中小型株が軟調な流れとなった(小型株を代表するラッセル2000指数は前日比0.40%安)。


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