2025/12/29 08:32 NEW!!
米国株大引け概況(詳報): 小反落、クリスマス休暇明けで材料乏しい 
休場明けだった先週末26日のNY株式市場は、薄商いのなかでやや弱含む展開。主要指標のダウ平均が前日比20.19ドル(0.04%)安の4万8710.97ドル、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が20.21ポイント(0.09%)安の2万3593.10ポイントとそろって6営業日ぶりに反落して取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も、2.11ポイント(0.03%)安の6929.94ポイントと小反落で引けている。
クリスマス休暇明けで新規材料に乏しい状態。主要株価指数は総じてほぼ横ばいだが、半日取引だった24日までに5日続伸していただけに一部で利益確定売りの動きも散見された。米国債も方向感を欠き、長期金利を代表する10年債利回りは4.13%と横ばいだった。
セクター別では、S&P500全11業種のうち7業種が下落。一般消費財やエネルギー、金融などのセクターがやや弱含んだ。大型ハイテク株では、電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が2.10%安、SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が0.64%安、ビッグデータ分析大手のパランティア・テクノロジーズ(@PLTR/U)が2.81%安と値を下げている。また、このところ株価が堅調だったクルーズ銘柄も利益確定売りに押され、ロイヤル・カリビアン(@RCL/U)とカーニバル(@CCL/U)がそれぞれ2.87%、1.76%ずつ下落した。
一方、素材や情報技術など4業種は上昇。貴金属市場の上昇基調が続くなか、鉱山開発大手のフリーポート・マクモラン(@FCX/U)が2.16%高、産金大手のニューモント(@NEM/U)が1.00%高と値を上げている。大型ハイテク株では、GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が1.02%高、半導体大手のブロードコム(@AVGO/U)が0.55%高と堅調だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
クリスマス休暇明けで新規材料に乏しい状態。主要株価指数は総じてほぼ横ばいだが、半日取引だった24日までに5日続伸していただけに一部で利益確定売りの動きも散見された。米国債も方向感を欠き、長期金利を代表する10年債利回りは4.13%と横ばいだった。
セクター別では、S&P500全11業種のうち7業種が下落。一般消費財やエネルギー、金融などのセクターがやや弱含んだ。大型ハイテク株では、電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が2.10%安、SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@META/U)が0.64%安、ビッグデータ分析大手のパランティア・テクノロジーズ(@PLTR/U)が2.81%安と値を下げている。また、このところ株価が堅調だったクルーズ銘柄も利益確定売りに押され、ロイヤル・カリビアン(@RCL/U)とカーニバル(@CCL/U)がそれぞれ2.87%、1.76%ずつ下落した。
一方、素材や情報技術など4業種は上昇。貴金属市場の上昇基調が続くなか、鉱山開発大手のフリーポート・マクモラン(@FCX/U)が2.16%高、産金大手のニューモント(@NEM/U)が1.00%高と値を上げている。大型ハイテク株では、GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が1.02%高、半導体大手のブロードコム(@AVGO/U)が0.55%高と堅調だった。
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