2025/09/22 08:35
米国株大引け概況(詳報): 続伸、主要3指数は最高値を更新 
先週末19日のNY株式市場は、大型ハイテク株を中心に買いが続く展開。主要指標のダウ平均が前日比172.85ドル(0.37%)高の4万6315.27ドルと3日続伸し、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が160.76ポイント(0.72%)高の2万2631.48ポイントと続伸して取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も、32.40ポイント(0.49%)高の6664.36ポイントと続伸で終了。ダウ平均、ナスダック、S&P500は軒並み最高値を切り上げている。ただ、小型株を代表するラッセル2000指数は、18.93ポイント(0.77%)安の2448.77ポイントと反落した。
米連邦準備制度理事会(FRB)が金融緩和路線に転じていることが引き続き追い風。利下げ期待が継続するなか、先行きに強気な見方が優勢だった。
セクター別では、S&P500全11業種のうち7業種が上昇。公益のほか、大型ハイテク株を含む情報技術、コミュニケーション、一般消費財などのセクターが堅調だった。最新スマートフォン「iPhone17」シリーズを発売したIT機器大手のアップル(@AAPL/U)が3.20%上昇したほか、業務用ソフト・クラウド大手のオラクル(@ORCL/U)が4.06%高、ビッグデータ分析大手のパランティア・テクノロジーズ(@PLTR/U)が3.06%高、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が1.07%高、電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が2.21%高と値上がりしている。
一方、エネルギーや生活必需品など4業種はやや下落。石油大手のシェブロン(@CVX/U)が1.66%安、小売大手のウォルマート(@WMT/U)が1.23%安と弱含んだ。
他の個別動向では、堅調な業績を発表した物流大手のフェデックス(@FDX/U)が2.32%高と買われる一方、足元業績が下振れた住宅建設大手のレナー(@LEN/U)が4.18%安と売られた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
米連邦準備制度理事会(FRB)が金融緩和路線に転じていることが引き続き追い風。利下げ期待が継続するなか、先行きに強気な見方が優勢だった。
セクター別では、S&P500全11業種のうち7業種が上昇。公益のほか、大型ハイテク株を含む情報技術、コミュニケーション、一般消費財などのセクターが堅調だった。最新スマートフォン「iPhone17」シリーズを発売したIT機器大手のアップル(@AAPL/U)が3.20%上昇したほか、業務用ソフト・クラウド大手のオラクル(@ORCL/U)が4.06%高、ビッグデータ分析大手のパランティア・テクノロジーズ(@PLTR/U)が3.06%高、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が1.07%高、電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が2.21%高と値上がりしている。
一方、エネルギーや生活必需品など4業種はやや下落。石油大手のシェブロン(@CVX/U)が1.66%安、小売大手のウォルマート(@WMT/U)が1.23%安と弱含んだ。
他の個別動向では、堅調な業績を発表した物流大手のフェデックス(@FDX/U)が2.32%高と買われる一方、足元業績が下振れた住宅建設大手のレナー(@LEN/U)が4.18%安と売られた。
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