2025/03/05 09:01
米国株大引け概況(詳報): 続落、トランプ関税への不安が続く 
4日のNY株式市場は、幅広いセクターで軟調な展開。主要指標のダウ平均が前日比670.25ドル(1.55%)安の4万2520.99ドル、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が65.03ポイント(0.35%)安の1万8285.16ポイントと続落して取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も、71.57ポイント(1.22%)安の5778.15ポイントと続落で引けている。
関税政策の不透明感、米経済の成長鈍化懸念などが引き続き相場の逆風となった。この日は「貿易戦争」が実際に開始。トランプ大統領がカナダとメキシコからの輸入製品に25%の関税を発動し、中国からの製品に10%の追加関税を課している。報復として、中国側は一部の米国製品(農産物など)に最大15%の追加関税を課したほか、カナダ側も一部の米国製品(1070億ドル相当)に段階的課税を実施した。メキシコ側も対抗措置の詳細を9日に発表する方針を示している。このところ買われていた米国債は反落し、長期金利を代表する10年債利回りは4.24%(↑0.08ポイント)に上昇。市場心理を示すVIX指数(恐怖指数)は23.51(↑0.78)で推移した。
セクター別では、S&P500全11業種のうち10業種が軒並み下落。金融や資本財、生活必需品、公益、一般消費財などのセクターが軒並み売られた。なかでも金融株の下げが目立ち、JPモルガン・チェース(@JPM/U)が3.98%安、バンク・オブ・アメリカ(@BAC/U)が6.34%安、モルガン・スタンレー(@MS/U)が5.74%安、ゴールドマン・サックス(@GS/U)が3.98%安と急落している。また消費関連も弱く、決算・ガイダンスが振るわなかったディスカウントストア大手のターゲット(@TGT/U)が3.00%安、家電量販店チェーンのベスト・バイ(@BBY/U)が13.30%安と売られた。
一方、情報技術セクターは小反発。前日までに大きく下落してきたGPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が1.69%高、半導体大手のアドバンスト・マイクロ・デバイス(@AMD/U)が2.57%高と強含んだ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
関税政策の不透明感、米経済の成長鈍化懸念などが引き続き相場の逆風となった。この日は「貿易戦争」が実際に開始。トランプ大統領がカナダとメキシコからの輸入製品に25%の関税を発動し、中国からの製品に10%の追加関税を課している。報復として、中国側は一部の米国製品(農産物など)に最大15%の追加関税を課したほか、カナダ側も一部の米国製品(1070億ドル相当)に段階的課税を実施した。メキシコ側も対抗措置の詳細を9日に発表する方針を示している。このところ買われていた米国債は反落し、長期金利を代表する10年債利回りは4.24%(↑0.08ポイント)に上昇。市場心理を示すVIX指数(恐怖指数)は23.51(↑0.78)で推移した。
セクター別では、S&P500全11業種のうち10業種が軒並み下落。金融や資本財、生活必需品、公益、一般消費財などのセクターが軒並み売られた。なかでも金融株の下げが目立ち、JPモルガン・チェース(@JPM/U)が3.98%安、バンク・オブ・アメリカ(@BAC/U)が6.34%安、モルガン・スタンレー(@MS/U)が5.74%安、ゴールドマン・サックス(@GS/U)が3.98%安と急落している。また消費関連も弱く、決算・ガイダンスが振るわなかったディスカウントストア大手のターゲット(@TGT/U)が3.00%安、家電量販店チェーンのベスト・バイ(@BBY/U)が13.30%安と売られた。
一方、情報技術セクターは小反発。前日までに大きく下落してきたGPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が1.69%高、半導体大手のアドバンスト・マイクロ・デバイス(@AMD/U)が2.57%高と強含んだ。
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