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2025/10/07 09:27 NEW!!

米国株大引け概況(詳報):ダウ7日ぶり反落、ナスダックは高い 無料記事

週明け6日のNY株式市場は、高値警戒感が意識される中で揉み合う展開。主要指標のダウ平均が前日比63.31ドル(0.14%)安の4万6694.97ドルと7日ぶり反落する一方、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数は161.16ポイント(0.71%)高の2万2941.67ポイントと反発して引けた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も24.47ポイント(0.36%)高の6740.28ポイントと7日続伸して取引を終えている。
 追加利下げの期待感が持続しているものの、米連邦政府機関の一部が引き続き閉鎖されていることや重要経済指標(9月の米雇用統計など)の公表が遅延していることなどが嫌気されている。
 セクター別では、S&P500全11業種のうち、一般消費財や公益など7業種が上昇。個別では、半導体大手のアドバンスト・マイクロ・デバイス(@AMD/U)が23.71%高、EV大手のテスラ(@TSLA/U)が5.45%高、電源ICソリューションのモノリシック・パワー・システムズ(@MPWR/U)が5.36%高と値を上げた。
 一方、不動産や生活必需品など4業種は下落。個別では、通信キャリア大手のベライゾン・コミュニケーションズ(@VZ/U)が5.11%安、コーヒーチェーン大手のスターバックス(@SBUX/U)が4.99%安、HDD大手のウエスタン・デジタル(@WDC/U)が4.59%安と値を下げた。


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