2025/10/06 09:19 NEW!!
米国株大引け概況(詳報): NYダウ6日続伸で最高値、ナスダック指数は反落 
3日のNY株式市場は、好地合い継続も高値警戒感が意識される中でまちまちの展開。主要指標のダウ平均は前日比238.56ドル(0.51%)高の4万6758.28ドルと6日続伸し、4日連続で史上最高値を更新した。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も、0.44ポイント(0.01%)高の6715.79ポイントと小幅ながら6日続伸し、4日連続で最高値を切り上げている。半面、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数は63.54ポイント(0.28%)安の2万2780.51ポイントと6日ぶりに反落した。
足元で上昇ピッチが速かったハイテク株などが利益確定売りに押される一方。追加利下げの期待感が引き続き下支え。米連邦政府機関の一部閉鎖で3日に予定されていた9月の雇用統計が発表が延期されたが、それより先に公表された9月のADP全米雇用リポートで(政府部門を除く)非農業部門の雇用者数が2023年3月以来で最大の落ち込みを記録する中、米連邦準備理事会(FRB)が年内に追加利下げするとの観測が続いている。
セクター別では、S&P500全11業種のうち、ヘルスケアや金融など7業種が上昇。個別では、医療保険大手のユナイテッドヘルス・グループ(@UNH/U)が1.8%高、金融グループ大手のプルデンシャル・ファイナンシャル(@PRU/U)が2.0%高、ヘルスケア大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(@JNJ/U)が1.4%高と値を上げた。一方、情報技術や一般消費財、コミュニケーションなど4業種は下落。個別では、SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@FB/U)が2.27%安、電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が1.42%安、GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が0.67%安と値を下げた。
なお今週は、8日に連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(9月開催分)、10日に9月のミシガン大学消費者信頼感指数が公表される予定だ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
足元で上昇ピッチが速かったハイテク株などが利益確定売りに押される一方。追加利下げの期待感が引き続き下支え。米連邦政府機関の一部閉鎖で3日に予定されていた9月の雇用統計が発表が延期されたが、それより先に公表された9月のADP全米雇用リポートで(政府部門を除く)非農業部門の雇用者数が2023年3月以来で最大の落ち込みを記録する中、米連邦準備理事会(FRB)が年内に追加利下げするとの観測が続いている。
セクター別では、S&P500全11業種のうち、ヘルスケアや金融など7業種が上昇。個別では、医療保険大手のユナイテッドヘルス・グループ(@UNH/U)が1.8%高、金融グループ大手のプルデンシャル・ファイナンシャル(@PRU/U)が2.0%高、ヘルスケア大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(@JNJ/U)が1.4%高と値を上げた。一方、情報技術や一般消費財、コミュニケーションなど4業種は下落。個別では、SNS大手のメタ・プラットフォームズ(@FB/U)が2.27%安、電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が1.42%安、GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)が0.67%安と値を下げた。
なお今週は、8日に連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(9月開催分)、10日に9月のミシガン大学消費者信頼感指数が公表される予定だ。
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