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2025/01/06 09:56

米国株週間相場見通し:金利上昇の不安で軟調な地合いか 無料記事

 今週のNY市場は、金利の上昇が警戒される中で、全体として上値の重い展開となりそうだ。
 金利の動向が懸念される背景には、米景気が想定外に堅調なことがある。先週発表された12月のISM製造業景況指数は49.3に上向き、市場予想(48.2)や前回11月(48.4)を大きく上回った。これを受けて、先週の10年債利回りは4.6%前後の高水準で推移している(先週末は4.598%で終了)。
 今週はまた、12月のISM非製造業景況指数やADP雇用統計、非農業部門雇用者数など主要指標の発表が相次ぐことも気がかりだ。ISM非製造業景況指数が前回より改善すると予想されているうえ、雇用統計も(前回より減速するにせよ)総じて堅調な水準で着地する見通しのため、利下げ期待の後退によりマーケット全体に買い手控えムードが強まる恐れもある。8日に発表される12月のFOMC議事録にも要注意。12月のFOMCで25年の利下げ予想が4→2回に引き下げられているだけに、議事録の具体的な内容が気になるところだ。
 ただ、ラスベガスで7日(米国時間)、世界最大のテクノロジー見本市「CES」が開幕することはプラス要因になり得る。全体相場が軟調な中にあっても、AIを中心に個別のプラス材料が飛び出す可能性もあろう。


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