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2020/05/20 08:55

大引け概況(詳報):ダウ反落、ナスダックも安い 無料記事

 19日のNY株式市場は、利益確定の売りに押される展開。主要指標のダウ平均は前日比390.51ドル(1.59%)安の2万4206.86ドル、ナスダック総合指数は49.72ポイント(0.54%)安の9185.10ポイントとそろって4日ぶりに反落して取引を終えた。
 ダウ平均が前日910ドル余り上昇していたことから、この日は全30銘柄のうち27と幅広い銘柄が下落。ボーイング(@BA/U)が3.69%下落したのをはじめ、プロクター&ギャンブル(@PG/U)が3.24%安、ホーム・デポ(@HD/U)が2.96%安と売られた。
 新型コロナウイルスのワクチン開発に関する不透明感も逆風。前日に相場を押し上げる刺激材料となったバイオ医薬品モデルナ(@MRNA/U)のワクチン候補について、米医療専門誌が「治験データの一部で重要な情報が開示されていない」と指摘した。これを受け、有効性に対する懐疑的な見方が広がった(モデルナの株価は10.41%安と急落)。
 セクター別では、S&P500指数を構成する11業種がすべて下落。なかでもエネルギーの下げがきつい。石油大手のシェブロン(@CVX/U)とエクソン・モービル(@XOM/U)が3.16%、3.08%ずつ売られたほか、油田探査のシュルンベルジェ(@SLB/U)が4.68%安、石油・天然ガス開発のEOGリソーシズ(@EOG/U)が3.39%安に沈んだ。
 金融も安い。ウェルズ・ファーゴ(@WFC/U)が5.75%下落したのをはじめ、バンク・オブ・アメリカ(@BAC/U)が3.14%安、シティグループ(@C/U)が2.71%安、ゴールドマン・サックス(@GS/U)が2.23%安と値を下げている。
 他の個別動向では、エンターテインメント大手のウォルト・ディズニー(@DIS/U)が2.12%安とさえない。動画配信事業の責任者が退任し、「ティックトック」を運営する中国・北京字節跳動科技(バイトダンス)米国事業のCEOに就任することが明らかになったことが逆風だ。


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