2019/12/12 08:57
大引け概況(詳報):反発、低金利の継続見通しを好感
11日のNY株式市場は、米金融当局による低金利政策を追い風に買われる展開。主要指標のダウ平均は前日比29.58ドル(0.11%)高の2万7911.30ドル、ハイテク銘柄の比率が高いナスダック総合指数も37.87ポイント(0.44%)高の8654.05ポイントと、そろって3日ぶりに反発した。
米連邦準備制度理事会(FRB)は同日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を年1.50〜1.75%に据え置くことを決めたほか、2020年の金利についても変更しないことを示唆した。こうした結果を受け、買い安心感から株式に資金が流れた格好だ。
ダウ平均構成銘柄では、多国籍企業のユナイテッド・テクノロジーズ(@UTX/U)が1.31%上昇したほか、エンターテインメント大手のウォルト・ディズニー(@DIS/U)が1.02%高、IT機器大手のアップル(@APPL/U)と半導体最大手のインテル(@INTC/U)が0.85%高と買われている。
セクター別では、情報技術と素材の上げが目立つ。ハイテク関連では、半導体大手のテキサス・インスツルメンツ(@TXN/U)が1.94%高と急伸したほか、IT大手のマイクロソフト(@MSFT/U)が0.38%高、業務用ソフト大手のオラクル(@ORCL/U)が0.88%高、ネットワーク機器大手のシスコシステムズ(@CSCO/U)が0.41%と値を上げた。
素材では、工業用素材・事務用品大手のスリーエム(@MMM/U)が0.64%上昇したほか、建材大手のバルカン・マテリアルズ(@VMC/U)が1.71%高、アルミ合金のアーコニック(@ARNC/U)が0.74%高と買われている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
米連邦準備制度理事会(FRB)は同日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を年1.50〜1.75%に据え置くことを決めたほか、2020年の金利についても変更しないことを示唆した。こうした結果を受け、買い安心感から株式に資金が流れた格好だ。
ダウ平均構成銘柄では、多国籍企業のユナイテッド・テクノロジーズ(@UTX/U)が1.31%上昇したほか、エンターテインメント大手のウォルト・ディズニー(@DIS/U)が1.02%高、IT機器大手のアップル(@APPL/U)と半導体最大手のインテル(@INTC/U)が0.85%高と買われている。
セクター別では、情報技術と素材の上げが目立つ。ハイテク関連では、半導体大手のテキサス・インスツルメンツ(@TXN/U)が1.94%高と急伸したほか、IT大手のマイクロソフト(@MSFT/U)が0.38%高、業務用ソフト大手のオラクル(@ORCL/U)が0.88%高、ネットワーク機器大手のシスコシステムズ(@CSCO/U)が0.41%と値を上げた。
素材では、工業用素材・事務用品大手のスリーエム(@MMM/U)が0.64%上昇したほか、建材大手のバルカン・マテリアルズ(@VMC/U)が1.71%高、アルミ合金のアーコニック(@ARNC/U)が0.74%高と買われている。
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