2021/01/04 09:56
週間相場見通し:下値の堅い展開か
今週のNY市場は、好調な地合いが続く中で全体として底堅い値動きになろう。昨年の最終週は、主要3指数がそろって高値を更新。潤沢な流動性を背景に、リスクオン姿勢が際立つ流れだ。コロナ変異種の感染拡大に対する不安があるものの、マーケット的にはワクチン承認や接種加速の動きが好感されよう。
ただ、このところの上昇を受けて高値警戒感が出始めていることも事実。短期的には、利益確定売りの圧力が強まる可能性もあろう。
また、政局や景気の動向にも留意しておく必要がある。特に、5日のジョージア州上院選はバイデン新政権の政策運営「自由度」を左右するだけに要注意だ。また、今週発表される重要経済指標(12月のISM製造業景況指数や雇用統計など)からも目が離せない。大きく下振れた場合は、景気先行き不安が強まる中で一時的に投資センチメントが悪化する恐れもあろう。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ただ、このところの上昇を受けて高値警戒感が出始めていることも事実。短期的には、利益確定売りの圧力が強まる可能性もあろう。
また、政局や景気の動向にも留意しておく必要がある。特に、5日のジョージア州上院選はバイデン新政権の政策運営「自由度」を左右するだけに要注意だ。また、今週発表される重要経済指標(12月のISM製造業景況指数や雇用統計など)からも目が離せない。大きく下振れた場合は、景気先行き不安が強まる中で一時的に投資センチメントが悪化する恐れもあろう。
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