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2020/08/21 08:41

大引け概況(詳報): 反発、ハイテク買われナスダックは最高値 無料記事

 20日のNY株式市場は、大型ハイテク株の主導で買い戻される展開。主要指標のダウ平均が前日比46.85ドル(0.17%)高の27739.73ドル、ハイテク銘柄を中心に構成されるナスダック総合指数が118.49ポイント(1.06%)高の11264.95ポイントとそろって反発して取引を終えた(ナスダックは最高値を更新)。週間の失業保険申請件数が再び100万件台を超えるなど、景気回復基調の減速懸念で景気循環セクターが売られる一方、大型ハイテク株の上げがカバーした格好だ。
 S&P500全11業種のうち、エネルギーなど7業種が下落する一方、情報技術やコミュニケーションなど4業種が上昇した。Eコマース大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が1.13%高、SNS大手のフェイスブック(@FB/U)が2.44%高、IT機器大手のアップル(@AAPL/U)が2.22%高、IT大手のマイクロソフト(@MSFT/U)が2.33%高、ネット動画配信大手のネットフリックス(@NFLX/U)が2.76%高、検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が2.05%高と軒並み値を上げている。
 他の大型クラウド銘柄も買われ、ソフトウェア大手のアドビ(@ADBE/U)が3.56%高、顧客管理ソフト大手のセールスフォース・ドットコム(@CRM/U)が2.15%高、会計ソフト大手のインテュイット(@INTU/U)が3.06%高、ITサービス管理(ITSM)大手のサービスナウ(@NOW/U)が3.71%高と上昇した。
 他の個別動向では、配車サービス大手のウーバー・テクノロジーズ(@UBER/U)とリフト(@LYFT/U)がそれぞれ6.76%、5.76%ずつ急伸。両社が契約する配送運転手の身分を(個人事業主ではなく)従業員にさせる仮処分命令について、裁判所が同命令の停止を決定したことで、カリフォルニア州での事業停止を回避できたことが好感された(21日にも事業停止するとの観測報道で、場中に一時それぞれ3.19%、8.52%まで下落する場面もみられた)。
 一方、エネルギーや金融などのセクターは安い。石油大手のエクソンモービル(@XOM/U)とシェブロン(@CVX/U)がそれぞれ1.52%、1.83%ずつ売られたほか、銀行大手のジェイピー・モルガン・チェース(@JPM/U)とバンク・オブ・アメリカ(@BAC/U)がそれぞれ1.20%、1.57%ずつ下落した。


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