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2020/07/13 10:36

週間相場見通し:「二極化」相場が継続か 無料記事

 今週のNY株式市場は、引き続きダウ平均が苦戦する一方、ナスダック総合指数が底堅く推移する展開になろう。新型コロナ第2波によって従来型セクターが弱含む半面、巣ごもり消費や在宅勤務が追い風になるハイテク関連が買われやすいためだ。今週から本格化する4-6月期決算発表の結果次第では、「二極化」がさらに鮮明化する可能性もある。
 米国の新型コロナ感染拡大によって、景気の先行きは一段と不透明感を増してきた。1日当たり新規感染者が6万人を超える中、レストランやショッピングモールの利用者も6月半ばをピークに縮小方向に転じる状況。これにより、将来の消費や雇用に対する懸念がさらに強まった格好だ。今週発表される6月の小売売上高は改善が見込まれているとはいえ、中長期の動向は予断を許さなくなったと言える。実際、景気の先行きを占う7月のフィラデルフィア連銀景況指数は、前月から減速するとの見方が多数だ。
 また、今週から発表が本格化する4-6月期決算も楽観視はできない。S&P500構成銘柄のEPS(平均)は、5月初めの前年同期比38%減から足元では44%前後の減少が予想されている。


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