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2020/07/10 08:55

大引け概況(詳報):ダウ反落、ナスダックは連日の最高値 無料記事

 9日のNY株式市場は、売り買いが交錯する展開。主要指標のダウ平均が前日比361.19ドル(1.39%)安の2万5706.09ドルと反落する一方、ハイテク銘柄の比率が高いナスダック総合指数は55.25ポイント(0.53%)高の1万547.75ポイントと続伸して取引を終えた(ナスダックは連日で過去最高値を更新)。
 主力株の上値を抑えるマイナス材料は、米国で新型コロナウイルスの感染者が増加していること。テキサスやフロリダ、カリフォルニアなどを中心に増加傾向が続くなか、一日当たり感染者数が8日に過去最高の6万人超を記録した。経済活動の再開を中断する州が増えていることから、米経済が再び停滞すると警戒されている。
 こうした状況を反映し、ダウ平均を構成する30銘柄のうち25銘柄が下落。軟調な3〜5月期決算を発表したウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(@WBA/U)が7.76%安と急落したほか、レイセオン・テクノロジーズ(@RTX/U)が4.75%安、ボーイング(@BA/U)が3.77%安、ゴールドマン・サックス(@GS/U)が2.68%安に沈んだ。
 セクター別では、S&P500指数を構成する11業種のうち9業種が下落。なかでも、一週間ぶりの原油安でエネルギーの下げがきつい(WTI先物8月限の清算値は、前日比3.1%安の1バレル39.62ドル)。石油大手のシェブロン(@CVX/U)とエクソン・モービル(@XOM/U)が4.18%、4.13%ずつ売られたほか、石油メジャーのコノコフィリップス(@COP/U)が6.55%安、石油・天然ガス開発のEOGリソーシズ(@EOG/U)が6.54%安と売り込まれている。
 一方、好決算が期待されているハイテク企業は総じて高い。アマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が3.29%高と急伸したほか、エヌビディア(@NVDA/U)が2.87%高、グーグルを傘下に置くアルファベット(@GOOGL/U)が1.00%高、マイクロソフト(@MSFT/U)が0.70%高と買われた。


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