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2026/01/28 08:42 NEW!!

米国株大引け概況(詳報): まちまち、S&P500は5日続伸で最高値 無料記事

 27日のNY株式市場は、医療保険株の急落が足をひっぱる半面、ハイテク株が相場を押し上げる展開。主要指標のダウ平均が前日比408.99ドル(0.83%)安の4万9003.41ドルと反落する一方、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数が215.74ポイント(0.91%)高の2万3817.10ポイントと5日続伸で取引を終えた。機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も、28.37ポイント(0.41%)高の6978.60ポイントと5日続伸で終了。終値ベースで僅かながら過去最高値を更新している。
 決算発表の本格化を控え、ハイテク株の一角を買う動きが引き続き相場を下支え。今週決算を発表するIT機器大手のアップル(@AAPL/U)が1.12%高、IT大手のマイクロソフト(@MSFT/U)が2.19%高と値を上げたほか、GPU大手のエヌビディア(@NVDA/U)も1.10%高と強含んだ。
 セクター別では、S&P500全11業種のうち9業種が上昇。情報技術や公益、エネルギーなどのセクターが堅調だった。特に人工知能(AI)関連銘柄が高い。メモリー大手のマイクロン・テクノロジー(@MU/U)が5.44%高、HDD大手のシーゲイト・テクノロジー(@STX/U)が3.76%高、ウエスタン・デジタル(@WDC/U)が4.90%高、SNS大手メタとの光ファイバーに絡む大型契約を発表したガラス大手のコーニング(@GLW/U)が15.58%高と買われている(シーゲイトは引け後に決算発表を予定)。半導体装置を手掛けるラム・リサーチ(@LRCX/U)やアプライド・マテリアルズ(@AMAT/U)もそれぞれ7.00%、4.15%ずつ上昇した(SOX指数は2.40%高)。
 一方、ヘルスケアと金融の2業種は下落。医療保険大手のユナイテッドヘルス(@UNH/U)が19.61%安、CVSヘルス(@CVS/U)が14.15%安、ヒューマナ(@HUM/U)が21.13%安と軒並み急落した。トランプ政権が2027年の高齢者向け民間医療保険「メディケア・アドバンテージ」事業者への支払率を「0.09%増」にとどめる案を示したことが嫌気されている(市場予想は4〜6%増)。
 決算発表銘柄はまちまち。保険・再保険大手のブラウン・アンド・ブラウン(@BRO/U)が6.91%安、航空大手のアメリカン・エアラインズ(@AAL/U)が7.00%安、航空機大手のボーイング(@BA/U)が1.56%安と売られる半面、自動車大手のゼネラル・モーターズ(@GM/U)が8.75%高、食品流通大手のシスコ(@SYY/U)が10.96%高と値を上げた。


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